2004年3月(4月から5月前半は行方不明)5月(この月も抜けが散発的にあるよう)



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(これ以降のログは行方不明のようです)


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それでは 投稿者:グル・アガ  投稿日: 5月27日(木)00時14分39秒 

非公開分はまた地下に潜らせて頂きます。
父系表部分は同じモノをアップデートしてあります。



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ひとまず 投稿者:ふてき  投稿日: 5月24日(月)08時43分57秒 

解凍完了いたしましたm(_ _)m
真髄の堪能は後ほどまったり。

Dr.Devious は出戻りサクセスの印象。
既存の産駒は今一歩級までっすが、それでも欧州重賞(長いとこ多し)の出馬表には
頻繁に顔を覗かせてますし、向こうでの待遇を憶測しますに血統表基準でなら
そこそこ名を残せそうな気が。
後継者問題もNH専なら鉄板じゃないかと(笑)



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実質的な中身は 投稿者:グル・アガ  投稿日: 5月23日(日)18時53分13秒 

全然増えてないのですが、モジャヘディンの素晴らしい画像が何枚も集まったので
盗用意欲をそそられ、非公開部分の適当な箇所にタグで貼り付けてあります (^_^;; 
パスワードは以前も使った「もう一頭の不敗の名馬」で計算式も同じ。
容量が無駄に14MBもありますので注意してくだされ。
ttp://teenoso.hp.infoseek.co.jp/romepage.html



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まぁ 投稿者:ふてき  投稿日: 5月22日(土)22時42分4秒 

傍迷惑な外様ファソによる戯言ってのは重々自覚しておりますので(^_^;)

Orphen ってのもナタ4×3ですか。
Haras Arroyo de Luna の繁殖ラインナップが全然わからんですが、
もしかして Southern Halo 牝馬との配合を考えてのことなんでしょうかね。
ナタルマやらアルマームードやらが4、5代以前で華々しく交差しますけど。



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時代が悪いんだ! 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 5月22日(土)13時52分55秒 

Orpen は Haras Arroyo de Luna へ行くそうです。
6月に出発とか。
アルゼンチンの"濠州化”は避けられない事実ですね。
やはりアルゼンチン生産界というか、経済が腐っても大物種牡馬を導入する力は残っている。
でも穿った見方をすれば、植民地化への布石なのでしょうけど(^。^)
まぁ、マイナー競馬オタにとって、血統的妙味は薄れてはいますよね。



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雷峡谷 投稿者:ふてき  投稿日: 5月22日(土)10時16分39秒 

>>ダーガル

おそらく本年後半(来期)から供用のシャトルってことなんでしょうね。
http://www.lapomme.com/p_flash/intro.htm

ついでですが、初年度産駒から Torrestrella を出した Orpen も導入されるとか。
http://www.pedigreequery.com/index.php?query_type=horse&search_bar=horse&h=TORRESTRELLA2&g=5&l=
こっちはどこ行くのか知りませんが、当然シャトルなんでしょう。
遅ればせながらそっち方面の濠州化が急加速してきた、といいませうか。
自分的にはヲチのモチベーションが降下するわけですけど(笑)

そろそろ中神さんもロニーよろしく望郷の念が。。。
って、どういう近況でらっしゃるのか全く存じませんが。



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気付かなかったのですが・・・ 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 5月22日(土)00時49分22秒 

サンダーガルチは今年 Hs.La Pomme に来るようですね(まだ来てないですよね?)。
広告をみましたよ。
これもシャトルですよね。アメリカのチャンピオンサイヤーを連れてくるなんてね。
でも、Hs.La Pomme 単独での導入ではないようです。
どのようなグループで連れてくるのだろう?
アルゼンチンの生産者もがんばった感じです。
編集済



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星 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 5月21日(金)22時52分31秒 

「星々の競馬」2歳戦は今週のグランクリテリウムで有力どころが
出揃うといったところ。 すでにZanzibarが脱落?した中で、
どれだけの馬が売られずに3歳クラシックを迎えるのか楽しみ・・・。

最近景気がよいらしいパレルモに芝ができるということはありえそう。
サンイシドロに遅れをとっていたスポンサーの獲得も順調のようですしね。
ただでさえ馬鹿でかい競馬場でなのに、最近は直線競馬ばかりで土地の無駄遣い。
その老朽化とダートコースの埃っぽさをサンイシドロに馬鹿にされているいるので、
ここは芝コースを作って雰囲気は良くしてもらいたいわ~。
クラシカルなスタンドは好きではあるけど。

先日、実家(宿泊業)に泊ったお客で、今から20年ぐらい前にサンパウロで競馬をしてきたと
いう人がいたのですが、その時に名前を知っている日本人騎手がいて驚いたそうです。
どうやら中神騎手のことらしい。。。


敗者の権利 投稿者:ふてき  投稿日: 5月27日(木)07時39分3秒 

オカリナ系最後の種牡馬?「悪魔の跳躍」の
http://www.pedigreequery.com/index.php?query_type=horse&search_bar=horse&h=DEVILS+JUMP&g=5&l=
紹介サイトがありました。
http://www.sportinghorsestud.co.uk/stallions/devils_jump.htm
馬術やら乗馬やらハントやらの多目的種牡馬のようです。
グレンコー系も然りでしたが、最期の花道(お約束)と言う感じでしょうか。
まったり感も共通してます。
http://www.sportinghorsestud.co.uk/ 


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エストレージャス 投稿者:ふてき  投稿日: 5月20日(木)17時04分14秒 

やはり21日月曜の開催のようです。
目玉候補になるはずだった Zanzibar は既に移籍したとかなんとか。

あとパレルモに芝コースを造るんじゃないかと言う噂があるようですね。。。
http://homepage1.nifty.com/futeki/avi74.jpg 



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字数制限 投稿者:ふてき  投稿日: 5月18日(火)22時51分41秒 

ネットなんかだとまた話が違うでしょうけど、日本も専門紙・新聞に
限れば似たような状況、とは言えるのかも。
リオにエメルソン・ガルシアとエドゥアルド・ガルシアという二人の調教師が
おるのですが、プログラムの類を見てると彼らの姓名表記は一貫して
Eme.Garcia と Edu.Garcia なんですよね。
これ日本にも幾らでもありますよね。。。藤沢和師と藤沢則師とか。

#DRFなんかは一応フルネーム記載ですかな。

まぁ専門紙の馬柱なんかは特定の了解者をターゲットにしてるんで
それでイイっちゃイイんですが、せめて記録・統計部門の資料くらいは。。。ですね(笑)




--------------------------(4月5月前半行方不明)-------------------------------------




ブラジウは嫌いじゃないけど 投稿者:魔春  投稿日: 3月31日(水)23時31分44秒 

あのジーコって奴だけは何とかしてくれ。
#ていうか、やっぱりカリオカよりはパウリスタか?
##板汚し失礼。



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そのへんはラティノ流にて 投稿者:ふてき  投稿日: 3月31日(水)20時50分31秒 

生粋のパウリスタ、セルジオ・越後さんなんかはロナルド、リバルドに近い発音をされますよね。
正反対なのがアントラーズの通訳の方(日系人)で、これぞカリオカって感じの発音だったかと。
ブラジル人でもドイツ系、イタリア系などの姓名は同一スペルでも大きく二通りの読まれ方に
なるらしく、ルーツ国での発音に準じるケースと徹底的にブラポル流に崩すケースに分かれると。
結局のとこは当の本人次第でどっちでもいいんだよ、と言う話を何処かのサイトで読んだ記憶が
ありました。
そういや、こっちはポケブラスの日刊ブラジルサッカーだったと思うんですけど、日系選手の
Sandro Hiroshi は「サンドロ・イロシ」じゃなくて「サンドロ・ヒロシ」で
通っているそうですね。一応。
リオのレース実況氏なんかもレース序盤は「ハードブック(Hard Buck)」くらいの
発音なんですが、ゴル前になると興奮して「アルヂブッキー!」なんて叫んでますし。
個人的にはラティノのそんな心根、全然嫌いじゃないですが。

スウェーデンオークス一覧、ありがとうございます。
Happy Star といのはもしかしてもしかしたら日本に輸入された*ハッピースターですか?
http://www.pedigreequery.com/index.php?query_type=horse&search_bar=horse&h=KASHINO+ETERNITY&g=5&l=
カシノエタニティの祖母です。
ただ、この馬デルマでも SireLine でも仏産扱いなんすよねぇ。それが大問題。

Gorylla 最新情報どもです。どうやらぼちぼち記事にもなってるようで。

さるさるでのニュースパクリ配信は止めました。
ココログの方で多少カタチを変えまして。。。



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ん? 投稿者:魔春  投稿日: 3月31日(水)15時58分57秒 

スペインとかだと「私」を表す「Yo」って「ジョ」なような?
あと、ふと思ったのは、Carlos Pellegriniはイタリア系の名前だから
ペレグリーニで、アレがスペイン風にPellegrinoだったらペジェグリーノ
になったりせんのかな、とか。



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参考までに 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月31日(水)14時53分53秒 

下記のサイトに、ポルトガル語の発音の差異についての説明がありました。

http://www.bombatuque.com/portugues/portugues.html 



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頭が痛い問題・・・ 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月31日(水)12時05分41秒 

よくよく思い出してみたのですが、チリ、アルゼンチン、ウルグアイでも
語頭にくる「y+母音」は明かにジャ行音でしたし、
「ll+母音」も"criollo" は「クリオージョ」でジャ行音でした。
しかし"Carlos Pellegrini”は「ジェ」ではなく、
「リェ」もしくは「イェ(ヤ行)」に近いです。

ある参考書は、南米は国ごとにも発音の差があり、ボリビアでは「ll+母音」はリャ行だが、
アルゼンチン・チリではジャ行の発音だと述べていました。
ただ、El Ensayoは明らかに「エルエンサーヨ」でしたし、
参考書なのど区分は目安でしかないと思います。
単語ごとでも「ll+母音」「y+母音」の
リャ行、ヤ行、ジャ行、エリャ行、エイャ行、エジャ行の音化の差異が進んでいると
理解できるでしょう。

本国スペインとは発音の差が大きくなっていると、南米の人も認めていました。
ただ、チリの競馬関係者の話では、スペイン語を理解してれば、
まるっきり意味の違う固有名詞を抜きして
ポルトガル語、イタリア語、フランス語は理解できると言っていました。
ネイティブにスペイン語を使う彼らにとってみれば、
これらの言語は日本語の方言の違いぐらいにしか思っていないのかもしれません。
にわか外国語で理解している私には到底考えられない話ですけれど(*_*)



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なるほど参考になりました。 投稿者:通りすがり  投稿日: 3月31日(水)04時30分5秒 

私が持っている簡単な辞書だと ll も y も
ラプラタ川流域ではジャ行音と書いてあります。
私自身の経験では、日本で言うパエリアを
スペイン人はパエジャと呼んでいました。
ポルトガル語はどうなんでしょう。
中南米は奥が深いですね。



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個人的な意見ですが 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月31日(水)02時07分46秒 

「ll+母音」と「y+母音」の発音についてですが、
スペイン語の規範的発音としては前者がリャ行で後者がヤ行であることは
ご存知だと思います。

「y+母音」については、多くの地域でまだヤ行が主流のようですが、
僕の感じた印象ですがベネズエラやペルーでは、
ジャ音化が進んでいると感じました。
ベネズエラの競馬関係者と話をした時に、ベネスエラダービー馬 Auyan Tepuy を
「アウジャンテプジー」と発音していました。
またペルーで知り合った日本人医師のマユコさんの話では、
「Mayuko」と綴ると現地の人は「マジュコ」と発音してしまうので、
あえて「Malluko」と書いていると言っていました。
これだと「マリュコ」になりますが「マユコ」の原音に近いからだそうです。

ただチリ、アルゼンチン、ウルグアイでは、「y+母音」は明らかにヤ行ですね。
チリでは El Ensayo は「エルエンサーヨ」と話していましたし聞き取れました。
(El Ensayo 開催日に滞在していたので間違いありません!)
レース映像を持っていますが、そこでもそう聞こえます。
ただ単語によっては「y+母音」のジャ音化が進んでいるともいえそう。
ウルグアイでは「Uruguayo(ウルグアイ人)」はウルグアージョと
発音していました。

教育水準が高いチリ、アルゼンチン、ウルグアイではスペイン語の規範的発音、
言い方を変えれば古い形のスペイン語が残っているといった感じでしょうか。
アルゼンチン滞在時に、ペルーのスペイン語発音を小馬鹿にするような
話もしていましたし・・・。

「ll+母音」についてですが、地域によってはジャ行「y+母音」と同音化が
進んでいるそうで、「lla」を「ジャ」と表記する競馬記事を
しばしば見つけますが、南米都市部ではあきらかに「ll+母音」はリャ行音でした。
Gran Premio Carlos Pellegrini のレース映像を繰り返し確認してみましたが、
「ペリェグリーニ」としか聞こえません。「ペジェグリーニ」と書くのは
如何なものかと。

「ll+母音」と「y+母音」の日本語表記ですが、地域によって差異が進んでおり、
すべてを地域ごとに区別して表記するのは不可能でしょう。
ただ、上記の両音を安易にジャ行音表記にするのは個人的には疑問かな・・。
僕は基本的に「リャ行音」「ヤ行音」で統一しています。
少なくとも間違いにはならないからです。

ブラジルのポルトガル語もリオとサンパウロで発音が変わってきますし、
外国語の日本語表記については頭を悩ませる問題ですね。

EL ENSAYO って 投稿者:通りすがり  投稿日: 3月31日(水)00時48分11秒 

エルエンサージョなんですかね?
スペイン語解説のサイトを覗いてたら、y+母音は
チリでは例外なくジャ行音と書いてあったんですが。

Gorylla はマクピーク厩舎に移籍したようです。



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ラティノの前に 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月30日(火)22時29分52秒 

話は飛びますが、スウェーデンオークスの勝ち馬一覧を作りました。
今回はPDFファイルにしてみました(^.^)
まだまだ穴がありますが、勝ち馬は埋まっていますので、
確認してみてください。
http://www.d4.dion.ne.jp/~ken.ooka/svenskt_oaks.pdf 



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ドンと鳴った花火だ綺麗だな 投稿者:ふてき  投稿日: 3月29日(月)08時30分46秒 

UAEダービーは綺麗に三国代表の争いになりましたね。

#勿論、サウジ対UAE対南アじゃなく宿命のABC三国対決ですが。

馬自体は三者三様というかそれぞれにキャラが立っていて楽しかったのではと。
しかし Candy Stripes って色んなタイプの仔を出す種馬ですね。

あの種の雑誌を成功させるのはなかなかに難儀でしょうね。
ネット文化(笑)との兼ね合いもありましょうし。



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やっぱラティノよ 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月28日(日)16時53分31秒 

寝ずにドバイを見ていましたが、はぁ~~負けすぎだよドン。
勝った馬は強いのは分かるけど、それにしてもね。
ジャパンCダートの2着は実力通りだったということかな。
それが日本のダート競馬の実力だとは思いたくないけどね。
まぁ、次があるさ。でも気性的なものも考えてると
このあと日本で勝ちまくっても、ドンの海外遠征はもうないのしゃないかな。

南米フリークにはUAEダービーが一番おもろかった。
それにしてもリトルジムは見事に1マイルで息がきれたぁ(^.^)

Gorylla は見せ場なかったですね。
マッチベターの凱旋門賞の惨敗のように、
南米直の遠征は問題が多いようですね。
Gorylla もラティノへ向かえばまた別の結果だったのでしょうけど。
ドバイとラティノの日程が被る限り、今後はドバイ遠征熱は冷めていくのかも。

「海外競馬」は休刊ですか(まだ7号を入手していませんが)。
1年の寿命・・・残念でず。
そうブラジルでも障害をしていたのですね。
障害のほうが競走馬の息が長いので、
馬不足の時代には必然だったのかも・・・と推測です。
ただ、エルエンサーヨ馬が障害に使われているとは。。。
編集済



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録画で今頃 投稿者:ふてき  投稿日: 3月28日(日)14時56分37秒 

感想ひとつふたつ。

>>Hard Buck

微妙に距離が長かったかも。やはり2000m位がベストですかね。
ともあれ走った方でしょう。
いくらなんでもブックメーカーは見る目なさ杉。

>>Gorylla

怪我でもしてなきゃいいんですが。
過去の傾向通り南米直行組は勝負以前の問題が大きいっつうことですね。
今後はこれに懲りず経験値を積み重ねる茨の道を選ぶのか、労を惜しんで
事前トレード奨励の道を選ぶのか。まぁ迷う余地もないっすか(^_^;)
今回のナドアルシバの結果は結果として、自分の脳内不等号は

Gorylla > Hard Buck

なのは相変わらずなわけでして。

>>Lundy's Liability

またまた絶好調 TNT=Candy Stripes=「L」ですね。

#たぶん今日のテルセイラプロバも持っていくんでしょう。
#別経路産を含めるとキャンディ4頭出てきますし。
#もっとも Lazurita どうよ?ってのもありますが。。。

走りは初めてみましたが、結構ズブいっすね。
このあとは合衆国らしいですが、同父同期で既に北で勝ち星を挙げてる Leroidesanimaux
との出世争いになろうかと。
手応え抜群で来て最後バッタリの Little Jim は明らかに距離長い印象。
毛色は違えど*サウスヴィグラスみたいなタイプかも知れんとです。



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アニモ!エルプロビンシアーノ! 投稿者:ふてき  投稿日: 3月26日(金)18時03分30秒 

>>障害競走

「海外競馬」7号(休刊ですってね)でもプチ特集されてました。
そもそも米国の障害は欧州から連れてきた馬が主体だった感じっすか。
ちょい前の話ですが、エルエンサーヨ馬の Pompeyo が障害王になったりとかも。
http://www.pedigreequery.com/index.php?query_type=horse&search_bar=horse&h=POMPEYO&g=5&inbred=Standard&x2=n&pedloggedin=0
現在では東海岸中心に細々という感じらしく。
ブラジウは19世紀末あたりでは相当人気があったようですが(ブルーソン本)。
多分もうやってはいないんでしょう。

#今号では某氏による年度代表馬投票に熱いものを。。。
#今回の Gorylla の走りには相対的な責任がかかりますな。

>>ラティノアメリカーノ

復活ラティノに超目玉が来ました。好事家的に。
これまでは正直 Bat Ruizero 以外はどうでもよかったんですが、
この一件にて格段にモチベーションが上がってきたです。
転がり込んだ幸運を是非とも生かして欲しいもの。
鱈チャソは「もし勝てなきゃその辺にいなくていい」そんな覚悟を忍ばせて
是非とも得意の大マクリをば披露して頂きたい、と。

>>ファレーロ

マルドッティ厩舎から出走馬を出せなかった時点で大方アウトでしたかね。
同日のエリーセオラミレスにマル厩から有力馬が出るらしいですし。



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ドバイよりもラティノに注目でしょう 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月26日(金)02時10分44秒 

>> この年代の米国障害事情など何ひとつわかっちゃいませんが

私も全くお手上げです。というか、障害競走には全く疎いです(*_*)
イギリスの障害競走すらも良くわからんです。。。
イメージ的には、ヨーロッパでは障害は専門で繁殖がなされているような感じですが、
Annibal の血統などを見ると、日本のように平地くずれの障害馬も多いのかなという
気がしますね。

チェコなど東欧諸国は障害競走のレベルが高いとは良く言われますが、
実際のところはどうなんでしょうね。
JRAも東欧あたりの障害競走の伝統国から招待馬を誘致すれば面白いのだが・・・。
南米で障害競走があったのは、アルゼンチン、チリ、ウルグアイぐらいなのかな。
もちろん今は行われていませんが。
ブラジルは障害競走は行ったことはないですよね?
ちなみにウルグアイの障害は地方競馬のみでマローニャスでは開催されたことはありません。
確か、イリネオ・レギザーモのデヴューは地方競馬のフロリダ競馬場で
開催された障害競走だったと記憶しています。

ラティノが復活したことで、南米馬のドバイ遠征への意欲は半減・・でしょうかね?
復活の第1回目ぐらいは盛り上げないといけないですがあ、
今回のドバイの面子をみていると、南米所属馬の意欲が感じられないです。
遠征費を全部だしてくれるのに(^.^)
ペルーの大将が補欠選出だそうですが、復活走の着差をみると今回は大惨敗もありでしょう。
やはりペルー馬は格落ちですから、国内でぶっちぎりのレベルで、
やっと亜・伯と勝負になるかなぁという感じですからね。
国的にはウルグアイの初制覇が見たいですが・・・あのメンバーじゃダメでしょう。
やはり Guambia Bo を本命とみますね。
ファレーロは騎乗馬がいないのかね?



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リガン・マッキニー 投稿者:ふてき  投稿日: 3月24日(水)22時22分50秒 

http://hall.racingmuseum.org/jockey.asp?ID=202

この年代の米国障害事情など何ひとつわかっちゃいませんが、ここに出て来る
Annibal という馬がかなりの良血馬だった、とはいえそうですよね。
http://www.pedigreequery.com/index.php?query_type=check&search_bar=horse&h=annibal&g=5&inbred=Standard&x2=n

祖母が仏オークス馬の Alerte で近親にフランスの重賞勝ち馬ゾロゾロ。(参考FT4)

Aux Armes(f,1904 by St.Hilaire)
|Alerte(f,1911 by Ramrod) Prix de Diane/FR
| |Alliance(f,1916 by Baldaquin)
| | |Annibal(g,1933 by Chubasco)
|Armure(f,1915 by Ramrod)
| |Amande(f,1921 by Listman)
| | |Amusette(f,1928 by Chubasco) Prix des Reves d'Or/FR
| | | |Aforto(c,1938 by Le Capucin) Grand Handicap International d'Ostende/BEL
| |Alouette(f,1924 by Ukko)
| | |Andalouse(f,1929 by Roskilde)
| | | |Le Marmot(c,1938 by Le Gosse) Prix de Conde/FR
| | | |Le Moutard(c,1939 Le Gosse) Prix Dollar/FR

Le Moutard というのがミラノ大賞障害馬を3頭出してるんで、そっち系では
それなりに知られた存在なのかなという気はしますが。

あと、Neji という障害名馬の馬主兼一時調教師でもあられたようですが、
http://www.pedigreequery.com/index.php?query_type=check&search_bar=horse&h=neji&g=5&inbred=Standard&x2=n
これまたワシントンDC国際なんかの勝馬 Mongo の半兄という血筋だったりして。

>>Gorylla

南米は輸送のハンデが一番ツライ地域らしいですから。。。
サンパウロ州新聞が見れないんで向こうでの近況も良くわからんですし。
今回のメンバーがジャルヂンかイシドロに集まるっていうなら
それなりに強気にもなれるんですが(笑)



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最近のスキーヤーの名はわからん 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月24日(水)17時38分7秒 

タマラ・マッキニーの父が殿堂入りの障害騎手でしたか、これは初耳です。
それにしても、このアルペンスキー名鑑はすばらしいですね。
感動しながら見ましたよ。
ステンマルクのページがめちゃ多いのは、はやりと言えます。
マリア・ヴァリザーの写真がとても美人でした(^.^)

今回のドバイですが、南米競馬フリークには、
お決まりのごとくUAEダービーに注目でしょうか。
半年有利なのだからここらでね(^.^)
カリロス馬 Gorylla には恥ずかしくない競走を期待!



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ドバイでは 投稿者:ふてき  投稿日: 3月22日(月)19時05分8秒 

Hard Buck と Gorylla のアトサキが密かな注目かと(笑)

>>バスマイヤーが背中から転倒して大怪我したW杯は、確か管理人さんの地元で
>>行われたのと記憶していますが、どうでしたっけ?

近年進行著しい記憶喪失の所為かトンと思い起こせませぬ(-_-;)
現場観戦でもしてたのなら記憶も定かだったでしょうけども。。。

>>ニールリッヒが交通事故死しなければドンバの一人勝ちはなかったと今でも思っています。

シンボリルドルフの引退直後くらいに台頭してきた選手でしたか。
当時は何の脈絡もなく両者を脳内シンクロさせてたような。。。
しかし昔からアルペンスキーヤーの交通事故ってのは多かったですね。

タマラ・マッキニーと「競馬」の知られざる?繋がりについてはこちらに
詳しい記述がありました。

http://www.ski-and-ski.com/work/Biography/Bio-W_Mckinney.htm

>>スウェーデンのギャロップは昨年は4競馬場です。

でしたか。
どうやら丸目の競馬場ってのはダート馬場オンリーな感じですかね。
あとやはり半数程度が女性調教師のようで。

http://www.jagersro.m.se/galopp/tranare.html

もうドバイかぁ 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月21日(日)22時50分20秒 

ルクセンブルク&リヒテンシュタイン競馬・・・ある意味、存在しているならば、
とても調べたくなってしまいますね。
ルクセンブルクでは過去にサラブレッド生産があったようですけど・・・。

おおぉ、テッちゃんと同期でしたか。やはり小学校の時から抜きん出ていたのですね。
まぁご贔屓だったスキーヤーの名前で世代が分かってしまいますね(^.^)
僕はルドルフ・ニールリッヒとかマルクス・バスマイヤーとかも好きでしたね。
ニールリッヒが交通事故死しなければドンバの一人勝ちはなかったと今でも思っています。
バスマイヤーが背中から転倒して大怪我したW杯は、確か管理人さんの地元で
行われたのと記憶していますが、どうでしたっけ?
女子ではマリア・ヴァリザーとかミケーラ・フィジーニなど、
パワフルだけど、めちゃ美人の選手がいましたね。

スウェーデンのギャロップは昨年は4競馬場です。
4都市で行われていましたが、1970年代にストックホルムとマルメの
2都市に整理されました。
2002年にイエーテボリにギャロップ専用の競馬場が創設され、
30年ぶりにイエーテボリでのギャロップ競馬が復活し、
ブローメロドでもギャロップ専用の競馬場が創設。
その他、トロットの競馬場でも時折ギャロップを開催する時があるようで、
今では年に4~5の競馬場でギャロップを開催しています。
ただ、メインはストックホルムとマルメ。イエーテボリで復活したものの、
セントレジャーやオークスを開催していたころの権威はないようです。



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リヒテンシュタインに競馬はないよね 投稿者:ふてき  投稿日: 3月19日(金)21時43分5秒 

をを。競技者でいらっしゃいましたか。ご立派な経歴です!

こっちの事情は(前にも書きましたが)同期で市内にテチャーンという神がおったものですから、
自分を含めた有象無象はリア小時代に早々淘汰対象になりますて(笑)
神の伝説として未だに残る記憶をひとつ。
小1から小6まで行なわれるスラロームの市内大会があるんですが、コレが常に彼の独壇場。
ことごとくブッチギリで制しているんですが、唯一4年か5年の時に失格してるんですよね。
スタート早々ポールに引っ掛けて片方の板を流しちゃったんですよ。
で、そっからゴールまで片足で完走。昔のW杯なんかでよく見られたパフォーマンスですよ。
競技委員もつい見入ってしまって止められなかったという。

>>アルペンスキーはスペリャリスト化が一層進んだような気がしますが、
>>僕はオールラウンダーこそ真のキング・オブ・スキーと思ってしまいます。

確かに近年は競馬同様に専門化著しいようですね。
あの時代は回転大回転しかエントリーしないステンマルクのような存在が相当レアだったはずで。
まぁアルペンつっても3種目しかない頃の話ですが(笑)
最近はバタバタと種目が増えてしまいオールドタイマーはとてもついていけませぬ。

さきほどダンボール箱から懐かしのサイン色紙を引っ張り出してきたですが。。。
タマラ・マッキニー、グスタボ・トエニ、ピエロ・グロス。。。あとは解読できず(^_^;)
当時女子ではハンニ・ウェンツェルとかファビアンヌ・セラあたりを贔屓してますた。

>>Stud システム

善悪は別にして、根本の考え方が日本と対極にあるようで笑えますなぁ。
古き良き(悪き)19世紀の名残が21世紀まで受け継がれたよな印象でつ。

>>昨年のスウェーデンの騎手ランキングです。

スウェーデンは4場が統計対象なのですか。
海外競馬完全読本には全部で35場あると記載されてますが、サラブレッドの平地となると
そんなところなのかも。。。



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ルクセンブルクに競馬あるのか? 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月18日(木)23時29分19秒 

実は私、中学時代はスキー部でして、恥ずかしながらも末席で県代表で全中に出場した経歴が
あるのですよ(+_+) 高校のときに怪我をして引退してしまいましたが・・・。
志賀で行われたステンマルクのW杯引退の2レースには、父が旗門員で参加してまして、
真近で彼の滑りをみて感動してましたよ。前日の2本目にラップを取ったのですよね。
最後のレースはコースアウト(記憶が正しければ・・・)。そのあとに軽やかに
滑り降りてきた彼の姿は感動でしたね。
僕の時代はツルブリッゲンとジラルデリの2強時代。
この2人を超えるオールラウンダーは二度と現れないでしょう。
このあとに技術系のスーパースターのトンバが現れ、
アルペンスキーはスペリャリスト化が一層進んだような気がしますが、
僕はオールラウンダーこそ真のキング・オブ・スキーと思ってしまいます。
まぁ、スーパースターのステンマルクとトンバほどの桁違いの技術系スペリャリストも
今後現れるとは思えませんけどね。
でも真の天才はツルブリッゲンとジラルデリの2人だと思うのですよね。
天才ゆえにオーストリア連盟と揉め、16歳でルクセンブルクに移住し
孤独に戦ったジラルデリの言葉が印象的きです「技術系だけに絞れば
ステンマルクの記録を破る自身はあるが、僕は究極にオールラウンダーを望む」と。
ジラルデリは13歳の時に、国内の18歳以下のジュニア選手権の前走をして、
正規の選手を抑えてラップを奪ったという話ですよ。
スキー界のタケシバオーを出現することを望みたいですわ。

El Provinciano スロエタ氏は馬主&調教師&生産者の3役のようですね。
ペルーで調教師がころころ変わるのは珍しくないのですが、
今でも馬主&調教師が普通に行われているということですね。
Stud については、日本人には理解しにくいところがありますね。
アルゼンチンやペルーは今や完全に馬主登録をStudという形をとるのが普通になっています。
どういう歴史背景があるかはよくわかりませんが、非常に便利な部分も多いようです。
Stud という形にしておけば、親子での相続も問題ないですし、
馬主の権利も転売できるようですし(^.^)
最近のペルーでは子が親のStudを相続したときにStud名を変えるケースもあるようです。
あと共同馬主の際にもStud 名義にしておくと都合がよいようです。
A.レギーアのStud Alianzaも最初は共同で立てたStudでした。
チリでは共同馬主での出走を認めているのはサンチアゴ馬事クラブだけなので、
チリ競馬場やビーニャデルマールで出走させる際は、
出走登録時に名義人を一方に選択する必要があります。
しかし Stud という形をとっておけばその点を気にしないでよいですからね。
あとアルゼンチンに多いようですが、Stud(亜ではCaballeriza)が、
代理馬主の役割をしているケースもあるようです。
個々の馬には個人馬主がいるが、管理をすべて大Studに委託している、といった具合にです。
まぁ、文化の違いも大きくありましょうか。

>>管理人さん、通りすがりさん

スウェーデン馬情報、ありがとうございます。
諸々と加筆・訂正してアップしておきます。
 ×Nonaca   → ○Nonarca
 ×Fling Dust → ○Flying Dust
 ×Chiwaria  → ○Chilwaria

>昨年あたりだと騎手ランク上位の半分くらいは女性ですかね

女性の社会進出のお国柄ですからね。NHKでも特集してましたよ、最近(^.^)
最後に昨年のスウェーデンの騎手ランキングです。
ネット上では競馬場ごとのランキングしかみえないようなので。
             (J+T+G+B)
Fredrik Johansson   58 18+36+2+2
Per-Anders Graberg  47  8+36+3+0 
Manuel Santos     46 23+23+0+0
Yvonne Durant     43  8+35+0+0
Kim Andersen     42 13+29+0+0
J=Jagersro, T=Taby, G=Getoborg, B=Blommerod
編集済



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遥か遠い日 投稿者:ふてき  投稿日: 3月18日(木)19時00分17秒 

ステンマルクにサインを貰えなかった悲しい過去がある管理人です。

http://www.tabygalopp.se/statistik/2003/main.html

昨年あたりだと騎手ランク上位の半分くらいは女性ですかね。
調教師にもチラチラそれっぽい名前は見かけられます。
まぁ騎手に関しては男性にツライお国柄ではありましょうけど。人種的に。

>>Stud

解説ども。
花形選手のピサーロがStudを大金で購入したというニュースがあったんで、
なんつうか年寄り株的な「営業権利」のことかと邪推しておりました(^_^;)
恐らくは既存の箱モノからスタッフに至るまで丸ごと買った、という事なんでしょう。

http://www.thoroughbredtimes.com/todaysnews/newsview.asp?recno=40175&subsec=3

スロエタ氏は一応 Haras Ventarron 代表であり El Provinciano のオーナーでもあるようで。
プログラム上の調教師名が先日の復帰戦で初めて M.Gonzales Zuloeta とクレジットされたんですよね。

昨年は J.Dioses 師で、さらにその前(昨年の1月頃まで)は P.Morales 師だったんですが。

まぁ最初から実質的にはスロエタ氏のワンマン体制だったんだとは思います。
メディアに載る El Provinciano 絡みのコメントは常に彼オンリーですから。

>>一応、Kriterium の修正版とSWE 1000ギニー勝ち馬一覧をアップしました。

早速拝見いたしました。
血統不明のうちFTに記載があるのは 
Flying Force(SWE/1946) by Husson(FR/1936) out of Aira Force(GB/1931)
だけです。

ネット検索で拾える情報では
Blue Grass(SWE/1953) by Kingstone(GB/1942) out of Blue Shadows(GB/1947)
Nonarca(SWE/1955) by Precipitation(GB/1933) out of Ma Beaute(GB/1943)
Flying Dust(SWE/1958) by Epigram(IRE/1933) out of Flying Force(SWE/1946)
Fix-Star(DEN/1966) by Royal Palm(IRE/1952) out of Stellar(GB/1957)
とあります。一応ご参考程度で。

あとスペルなんですが、
Monarca、Flying Dust、Chilwaria
という感じで検索では引っ掛かるのですが、元ネタの方は如何でしょうか。



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Ivanhoe は 投稿者:通りすがり  投稿日: 3月18日(木)01時23分58秒 

1955年の Two-Year-Old ですよ。この年9戦4勝でした。
余談ですけどこの年のダービーは女性調教師が勝ってますね。
女性の競馬社会への進出は北欧が一番早いのかもしれません。

訂正 『日本の産馬』→『日本之産馬』



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歴史ねたII 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月17日(水)23時18分32秒 

>>サントス4兄弟

チリと北欧は馬・騎手ともども移動が頻繁ですね。
僕がスタッドブックを訪れたときもスウェーデンに輸出する際の
血統証明書を作っていましたよ。

>>通りすがりさん

美馬孝之情報、ありがとうございます。
Ivanhoeの生年はわかるでしょうか。その辺の情報も微妙なもので・・・。

一応、Kriterium の修正版とSWE 1000ギニー勝ち馬一覧をアップしました。
何か気が付いた点がありましたらご指摘くださいませ。
http://www.d4.dion.ne.jp/~ken.ooka/svenskt_kriterium.xls 


> その辺の事情(スタッドシステム)は現代ペルー競馬をヲチしてる身でも
> イマイチ判ってないのですが、実際問題、馬主兼調教師というのは多いようですね。
> El Provinciano のスロエタ師もそんな感じじゃないかと。

ご存知のように南米では馬主が厩舎を構えていることが多い。
ですので、馬主は大小関係なくStudやCaballerizaと呼ばれる厩舎登録します。
まぁ Stud名でなく本名で登録する馬主も好くなからずいますけど・・・。
経済が好調なチリでは、一代の成り上がり金持ち馬主が多く、
彼らは本名で馬主登録するケースが多いようです。

ペルーは狭い社会での競馬なので、大牧場がそのままStudを構えるオーナー&
ブリーダーが多い。El Provinciano は Stud Ventarron & Haras Ventarron
ですのでオーナー&ブリーダーであると思われますが、
スロエタ師が馬主兼調教師であるかはちょっと今確認でしません。
あとで確認してみます。
でもペルーでは馬主兼調教師が多かったのも事実です。

特に1950年以前ですが、調教師統計をみると調教師名ではなく
「Stud ~のオーナー」と記載されているケースがあります。
親切な年の成績書の調教師統計では「Sr.(Studのオーナー名)」というように
馬主兼調教師の名前が"Sr."を付して記されているのですが、
前者のように不親切な年の成績書の場合は、該当Studのオーナー名を別に
調べなければなりません。

調教師統計に「Stud ~の代表」と記載されているケースが2例だけあります。
これについては「Stud ~のオーナー」との違いがわからずに、
悩んだ問題だったのですが、すでに解決しています。

ペルー競馬の父A.レギーアは19世紀末から Stud Alianza を構えて、
自らの生産馬や所有馬を出走させていましたが、
1911年に Stud の名義をマリアテグィ氏に変更しました。
新Stud は Oasis と名付けられましたが、勝負服は Stud Alianza の時のものを
そのまま継承したものであり、実質は A.レギーアの息がかかったものでした。
マリアテグィ氏は Stud Oasis の専属調教師として日本から来た美馬孝之に
管理を任せました。大統領A.レギーアのの招請に渡秘した美馬孝之は、
ペルーで大統領A.レギーアの生産馬を任されていたというわけです。
好待遇であったことは想像しやすい。
彼の騎乗に大統領が賞賛を与えたというのも、
調べてみると、こうした背景も関係していそうです。

その後、美馬孝之はチリに視察行ってしまい、1912年から1918年までは、
Stud Oasis はオーナーのマリアテグィ氏が調教師を兼ねることになりました。
1919年、Stud Oasis は再び Stud Alianza と名義変更され、
A.レギーアはオーナーに復活します。
この1919年と翌1920年の調教師統計に「Stud Alianzaの代表」とあります。
これはA.レギーアがマリアテグィ氏を Stud Alianza 代表兼調教師として残したためです。
1920年から第二次A.レギーアが始まることを考えると、
オーナーに復帰したものの政治活動が忙しくなり、直接オーナー業が行えなくなったのも
一因ではないかな・・・と思っています。
編集済



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諸々レス 投稿者:ふてき  投稿日: 3月16日(火)23時31分36秒 

>>アルゼンチンの史上最強馬といえばフォルリを挙げる人が多いのでしょうが、
>>現地のアルゼンチン人は5人に4人はヤタストを挙げます。

国の内外で評価・知名度に温度差が表れるのは万国共通ですかね。
Forli は繁殖面での国際的貢献度が段違いですし。。。
Yatasto も後年、米逝きしたようですが、早死?だったこともあってか
直仔レベルではコレという実績は残せなかった感じ。
最近の馬だとタニノゴードンの4代母の父として顔を覗かせますが。
http://www.pedigreequery.com/index.php?query_type=check&search_bar=horse&h=tanino+gordon&g=5&inbred=Standard&x2=n

>>オーナーがウルグアージョだったので、
>>彼らの間ではウルグアイの名馬のような言い方をしますが、

今にも「フサイチペガサスは日本を代表する名馬」って声が聞こえてきそう(^_^;)

>>サントス4兄弟

チリ国外では意外に知られてないかもしれんですね。
長兄は置いといて2番目が国内トップジョッキーのペドロ、3番目が
欧州諸国を流浪しているルイスアルベルト、だったと思います。

>>ご存知かと思いますが、スウェーデン馬のデーターベースです。

いえいえ全く知りませんですた。こりゃ重宝できそう。感謝っす。

>>Much Betterのようなタイプの南米の名馬はもう登場しないのだろうなぁ~~。

ウルグアイの2歳クラシコ、いきなり産駒がゲトしましたですね。
以前も書きますたが、これらの産駒達ってマル外じゃなくて内国産のようです。
恐らく2000年にウルグアイで種牡馬供用されたんじゃないかと。短期的にでも。

>>J. Ramsing 師の出身がジャマイカというのは実に興味深い。

ラスタマン!
。。。じゃあないですね(^_^;)
白人の支配階級出身ですかな。馬主兼務とかの。
乗り役だったらアフリカ系の目もありそうですが。

>>なんと『ペルー競馬史』に彼の記述がありました。

エンリケ・ビバ!
プチ歴史発見ですかね。
掘り下げていくと結構なネタになるかもしれんですよ。

>>草創期のペルー競馬は、スタッドのオーナーが調教師と独占契約をすると
>>いった形が通例だったので、スタッドの統計と調教師統計がほぼ一致します。

その辺の事情(スタッドシステム)は現代ペルー競馬をヲチしてる身でも
イマイチ判ってないのですが、実際問題、馬主兼調教師というのは多いようですね。
El Provinciano のスロエタ師もそんな感じじゃないかと。

>>『日本の産馬』大正2年4月号

貴重文献のご紹介ありがとうございます。
明治44年(1911年)5月に渡秘、翌年は智利にも遠征。
大正2年(1913年)年3月5日帰国という行程になりますか。
1912年7月レギーア大統領上覧の競馬というのはどういう類の開催だったものか。
この頃だと舞台はサンタベアトリス競馬場ということになると思うんですが。

>>Ivanhoe

やはりですか。
Online Names DB には日本馬も膨大に登録されてますが、
スペルなんかも「あららっ?」なケースが多々ありますし。。。



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美馬騎手の帰朝 投稿者:通りすがり  投稿日: 3月16日(火)20時05分55秒 

一昨年五月南米秘露国大統領エー、ビー、リギア氏の招聘に応じて渡航したる
競馬騎手美馬孝之氏は、同国里馬市に於て馬匹調教の傍ら各地競馬の視察研究
を行ひ、尚ほ南米中競馬の最も盛なる智利にても研究し、去月五日武洋丸にて
横浜に入港したり、氏が在里馬中昨年七月、同市に於ける大統領上覧の競馬に
出場し、米人ヤンギー氏と競走し、敵は米国第一等と呼ばるゝ駿足にて、一哩
を一分四十秒にて馳せ、美馬氏の馬は之に比して稍や劣りたるも、氏が得意の
スタートにて駈け抜け、二千メートルの競走に勝利を得、大統領より賞揚せら
れたることありといへり。(『日本の産馬』大正2年4月号)

Ivanhoe はBBRに imported in utero とあるので持ち込みですね。
非常に大きな馬だとも書いてありました。 



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歴史ネタ 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月16日(火)15時26分1秒 

バスケス&ヤング著『ペルー競馬史』なる本があります。
この本は1864~1945年の時代を網羅しているのですが、
競走馬についての記述は殆どありません。
本の性格としては『日本競馬史』に似ているといえましょうか。
淡々とペルー競馬の変遷史を述べているので、
名馬列伝などを期待する人には全くつまらない本だと思いますが、
歴史オタの僕としてはヨダレが出るくらいの情報であふれています。
ただ嫌味なところは、金持ちスポーツとしての色合いが強いせいか、
当時の馬主や競馬運営に貢献のあった上流階級の人物についての
記述が多いということでしょうか(^.^)

で、20世紀初頭の騎手・調教師など現場の競馬人の出自を調べてみると
これが非常に面白い。たとえば1907年と1908年の調教師成績をみると、

1907 
Luis A. Benites     33
Sandalio Ruiz (ARG)   23
Juan Casella (ARG)    21
Maxwell A. Silvers (USA) 14
J. Ramsing (JAM)     7

1908 
J. Ramsing (JAM)     26
Rudecindo Diaz (CHI)   20
Maxwell A. Silvers (USA) 16
Sr. Alfredo Alvarez   12
Fidel Cerda (CHI)     2
Pedro Tonelli (ITY)    2

といった感じで、海外からのお雇い人が多いのに注目されます。
一年契約だったようで、前年に活躍した騎手・調教師の名前をが
翌年には見ることができないというのはざらです。
詳しく調べてみると、地理的に近いチリからの出張が多いようで、
当時のチリ成績書にペルーで活躍した騎手・調教師の名前を
多く見つけることができます。
当時のペルー競馬界がまだまだ人材不足だったことを
物語るものでしょう。
J. Ramsing 師の出身がジャマイカというのは実に興味深い。
ただ、彼のファーストネームが未だ不明・・・手元の資料では限界かも。

1911年に横浜の名騎手美馬孝之が請われてペルーに渡ったのもこの時期です。
しかし当時の成績書をみるとTakayuki Mima という騎手を見つけることは
できないのですが、おそらく T.Biba が彼に該当するのでは?と
以前に推測したことは述べたと思います。
当時、海外では日本語のm音がb音にと取り替えられるということは
しばしばあったことだからです。
T.Biba の名前はペルー成績書には1911年度しか見ることができません。
美馬孝之はチリでも騎乗したという話ですから、
チリの成績書を確認したところ、
1912年度にT.Bilbaという騎手がサンチャゴ馬事クラブで騎乗ていることが
わかりました。おそらく彼がT.Biba で美馬孝之でしょう。
これを裏付けるT.Biba の情報はもう残っていないだろうなと
あきらめていたところ、なんと『ペルー競馬史』に彼の記述がありました。
わずか一行たらずの記述ですが、そこには1911年に日本人のエンリケ・ビバが
活躍したとの内容がありました。エンリケ・ビバがT.Bibaで美馬孝之で
あることは間違いないでしょう。
彼はスタッド・オアシスの管理を任され、騎手だけでなく調教師としても
活躍。1911年の調教師成績では5位に入っています。

草創期のペルー競馬は、スタッドのオーナーが調教師と独占契約をすると
いった形が通例だったので、スタッドの統計と調教師統計がほぼ一致します。
しかし、成績書巻末の勝ち馬一覧のスタッドと調教師が一致しないケースが
まま見られます。その年には出走していない調教師の名前などもあり、
明らかに勝ち馬一覧のほうが誤り。
ほとんどのケースが他資料で裏付けが取れるので問題はないのですが、
あまりに訂正個所が多いので、
将来、修正データを公表したときに信頼されないのではと
心配になるこの頃です(^。^)
編集済



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歴史はめぐる 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月15日(月)22時52分42秒 

フアン・C・コントレラスが死去で、名前がでたヤタスト。
オーナーがウルグアージョだったので、
彼らの間ではウルグアイの名馬のような言い方をしますが、
それは非常に奇妙な話。
アルゼンチンの史上最強馬といえばフォルリを挙げる人が多いのでしょうが、
現地のアルゼンチン人は5人に4人はヤタストを挙げます。
レビスタパレルモが選んだ20世紀ベストホースにヤタストが選ばれています。
現地人が選ぶベスト5はこんな感じだと思います。
1.ヤタスト
2.フォルリ
3.オールドマン
4.ボタフォゴ
5.タタン
他にも4冠馬や無敗の3冠馬がいますが、上位5頭は不動なのではないでしょうか。
タタンは同一年4冠馬ではないですが、国際競走での強さが好評化の理由でしょう。

>2000年の勝利騎手マヌエルサントス騎手というのは著名なサントス4兄弟の末弟かと。

ほほう。追加情報ありがとうございます。
ご存知かと思いますが、スウェーデン馬のデーターベースです。
1998年以前の詳細なデータは消去されてしまいましたが、
戦歴や血統などのデータは残っています。
有名どころの牝馬に関しては1930年生まれぐらいまで網羅されているので、
非常に活用できます。
http://www.atg.se/SokHastDetaljServlet
Svenskt Kriteriumの修正版は明日にでもアップしておきます。

最後にぼやき。これだけ南米馬が異人さんに連れられていっちゃう今では、
Much Betterのようなタイプの南米の名馬はもう登場しないのだろうなぁ~~。

よろず感謝 投稿者:ふてき  投稿日: 3月12日(金)18時37分22秒 

>>Ivanhoe

言葉足らずで申し訳なく。
FTには同馬及び母馬は載ってませんです。
Online Names Data Base でアタリをつけただけっす。
ブリスのDBエントリーミスの確率もそれなりにあろうかと。
英国供用種馬 Patton の持込産駒。。。ら辺に落ち着きをみせるんじゃないでせうか。

生産国の英愛混交問題に関してはデルマがそれなりに信頼性高いんですよね。
一通り当事国ヲタ(愛蘭人)による洗礼を受けてるケースが多いでしょうから。

>>Oregon

http://www.pedigreequery.com/index.php?query_type=horse&search_bar=horse&h=OREGON5&g=5&inbred=Sta
ndard&x2=n&pedloggedin=0

こりゃまたキましたですな。
Konigsstuhl を通らない方の黄昏逝く Dschingis Khan 系。
諾産の父 Lorofino が瑞ダービー馬ということですか。
他にも Ela-Mana-Mou 産駒の Mango Express なんかもいて意外や意外侮れないぞ、と。

#2000年の勝利騎手マヌエルサントス騎手というのは著名なサントス4兄弟の末弟かと。

>>Lucky Boy

http://www.pedigreequery.com/index.php?h=LUCKY+BOY2&g=5&query_type=horse&search_bar=horse&inbred=
Standard&x2=n&username=&password=&x=0&y=0

ヘロド系の父内国産ですかっ。
もしかして仏ダービー馬 Ex Voto から伸びた小父系では最後の活躍馬だったのかもしれんです。

>>ちなみに1996年は Much Better と Gran Ducado の90年代の南米を代表する名馬の
>>マッチレースで、先に抜け出したMuch BetterをインからGran Ducado が追い込むも、
>>結局届かず・・・というレース内容でした。

96年てことはガヴェア競馬場。Gran Ducato もまたダ芝兼用の典型的ラティノですたね。
Much Better は普通に芝の名馬という評価でいいのでしょうけど、94年にラプラタで
勝っていることも忘れてはいけませんなぁ(笑)

>>モスクワ競馬場の公式サイト

さらーっと覗いてきました。コンテンツのフルオープンが待ち遠しいところでつ。
とりあえず平地ネタではレコードタイム一覧があがってるようで。

#やはり雪上繋駕は行なわれてたんすねぇ。



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報告 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月12日(金)13時56分57秒 

7頭のSvenskt Kriterium 馬の父となっているDarbhamgaですが、
この馬もイギリス産ではなくアイルランド産のようです。
後者で統一しておいてください。

Cocktail Queen (SWE) 1955の母Sweet ColleenもIRE産です。
編集済



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既出かもしれませんが 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月12日(金)13時05分22秒 

モスクワ競馬場の公式サイトです。
まだ立ち上がったばかりですが、歴史の項目などは、
非常に重要な情報が満載です。
適度に写真もあり、なかなか良いのではないでしょうか。
ちゃんと更新をしてくれることを望むばかりです。
http://www.cmh.ru/index.htm 



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ラティノにはバイヤーが集結だろう 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月12日(金)01時39分50秒 

> イポドローモチリはこれが4回目と思うんすけど、過去3回は地元の勝利ですかね。

1984年は4頭出走で1,2,4,9着、1990年は4頭出走で1,6,7,12着、
1997年は4頭出走で1,4,5,7着です。
すべてが上位というわけではないですが、きっちり地元勝利を得ていますね。
ただ1997年は大本命のGran Ducado が4着に沈むという波乱の結果だったようです。
まさかGran Ducado がイポードロモチリで沈むとは・・・というような記事が
手元にあります。
ちなみに1996年は Much Better と Gran Ducado の90年代の南米を代表する名馬の
マッチレースで、先に抜け出したMuch BetterをインからGran Ducado が追い込むも、
結局届かず・・・というレース内容でした。
写真があるので機会がありましたらアップしましょう。
編集済



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微妙な謎 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月12日(金)01時22分35秒 

さっそくありがとうございます。
助かります。

1955年の勝ち馬ですが、こちらの資料では,
Ivanhoe(Patton - Eastern Dawn) 
となっています。この競走はスカンジナビア産馬限定戦なので、
イギリス産ではないでしょう。
デルマーを見ると1953年生まれの同名のイギリス産馬が
いるようですが、FTはこの馬と混同されているのかなぁ?
謎です。ちょっと保留ですね、

あと2001年の勝ち馬Oregonの生産国をイギリス産とありますが、
ノルウェー産の誤りです。訂正をお願いします。 


探せばいるもんですね、こんな名前も。White Tower。
まったく関係ないですが、1942年のスウェーデンセントレジャー馬が
Lucky Boy という名前です。これから僕のハンドルネームの由来は
この馬から取ったということにします(^。^)



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White Tower 投稿者:ふてき  投稿日: 3月12日(金)00時36分25秒 

http://www.pedigreequery.com/index.php?query_type=check&search_bar=horse&h=white+tower&g=5&inbred=Standard&x2=n

>>ブラジル遠征馬は1頭ホぽいのですか・・・。距離が一番遠く、遠征費がかさむことも
>>参加馬が少ない理由でしょうか。

まぁ賞金支払いが滞ってる現状では完全アゴアシ付きの遠征でもない限り
相当に厳しいのでしょうね。
イポドローモチリはこれが4回目と思うんすけど、過去3回は地元の勝利ですかね。
今年の3歳はかなり刈り取られた感がありますが、3頭の残留勢の結果やいかに。
マイナー父系信者の期待を一身に背負う Bat Ruizero は強さと脆さが同居するタイプ。
気分良くいけたら一発があっていいはず、などと妄想中。

>>スウェーデンの2歳チャンピオン戦 Svenskt Kriterium の歴史をまとめてみました。

早速どうもですm(_ _)m
ざっとですがFT4であたりのつく分をフォローしました。
Slide On は例によってFTでは英産なのですが、周辺事情から判断して愛産としますた。
あと1955年の勝ち馬が Ivanhoe(GB/1950) by Patton(ITY) out of Eastern Dawn(GB)
となってるようですが、生年と生国から思いますに同名別馬か何れかの混入ではありません?
http://homepage1.nifty.com/futeki/svenskt_kriterium.xls 



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白毛の巨塔 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月11日(木)19時37分25秒 

ブラジル遠征馬は1頭ホぽいのですか・・・。距離が一番遠く、遠征費がかさむことも
参加馬が少ない理由でしょうか。
まぁ、芝のレースならば話は違ったのかもしれませんけどね。
僕的には、今回のラティノはダート&重馬場適性が抜けている
Guambia Boが有力だと思っています。

>この Informalって毛色が「白」なのはマジなんでしょか。

怪しいですね(^。^) ちょっと調べてみます。

スウェーデンの2歳チャンピオン戦 Svenskt Kriterium の歴史をまとめてみました。
まだまだ不十分で公開するにはお恥ずかしいですが、
血統関係で補充個所などがありましたらヘルプをお願いします。
赤字になっているのは、生産国やファーストネームが不明なものを指します。
http://www.d4.dion.ne.jp/~ken.ooka/svenskt_kriterium.xls 



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防諜活動 投稿者:ふてき  投稿日: 3月10日(水)08時39分23秒 

>>ぼちぼちラティノの予想でもしようかなという感じですが、
>>ブラジル代表はどうなるのでしょうかね?

ブラジウは4枠らしいですが未だ1頭しか決まってないよう。
本来なら筆頭候補の Al Arz はこっち辞退してドバイ逝きと言う噂です。
ホームが圧倒的に強い国際競走として知られるラティノアメリカーノですが、
今回はどうでしょうか。この競走条件下で単純に(ひねり無しに)勝ち馬を見立てる
なら、アルゼンチン勢が勝機6割、地元勢が3割、残り3国
合わせて1割程度のイメージです。これが芝の2400ならブラジルが台頭なんすけど。

>>Pindin (PAN) 1961 が勝利しています。
>>父系はInformal←Country Life←Nearco
>>です。

Informal というのはチリ産のようですね。

Esparceta(CHI)(1915 by Eclair)
|Sans But(CHI)(1923 by Marques de Rical)
| |Sadowa(CHI)(1937 by Nid d'Or)
| | |Sapphire(CHI)(1960 by Country Life)
| | | |Salera(CHI)(1966 by Sertorius)
| | | | |Salinidad(CHI)(1978 by Mr.Long) Premio Club Hipico de Santiago/CHI-1982
|Bacchus Rex(CHI)(c 1924 by Royal Alarm) Polla de Potrillos(DH)/CHI-1927
|Bordighera(CHI)(1926 by Royal Alarm)
| |Salamba(CHI)(1935 by Salpicon)
| | |Alpargata(CHI)(1942 by Sandals)
| | | |Alcaparra(CHI)(1956 by Quemarropa)
| | | | |Aroma(CHI)(1965 by Rey Claro) St.Leger/CHI-1969
| |Jenjibre(CHI)(1942 by Sandals)
| | |Informal(CHI)(c 1953 by Country Life)
| | |Reynald(CHI)(c 1958 by Big Burn) Premio Club Hipico de Santiago/CHI-1962 GP.Internacional/CHI

この Informalって毛色が「白」なのはマジなんでしょか。デルマの中の話ですが。
http://www.pedigreequery.com/index.php?query_type=horse&search_bar=horse&h=INFORMAL3&g=5&inbred=Standard&x2=n&pedloggedin=0

>>全く関係ないですが、今年のロシア重賞の日程が出ていましたので、
>>主要なものだけ挙げておきます。

これは遠征を考えてる方々には貴重な情報でしょう。
7月25日の祭には是非行ってみたいものです。

>>今年、20世紀のフランス競馬史なる本を編纂中であるそうだ。

もし閲覧機会がございましたら零れ話をばご紹介下さいまし。
何卒各方面に差し支えない程度にて(^_^;)



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盗み聞き 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月10日(水)00時31分9秒 

国際交流協会を通った際、耳にしたのですが、
今年、20世紀のフランス競馬史なる本を編纂中であるそうだ。
彼ら曰く、かなり良いものになるらしい。
まぁ、例に漏れず非売品なのでしょうけど少し楽しみ(^.^)



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パナマ競馬の檸檬 投稿者:Lucky Boy  投稿日: 3月10日(水)00時24分11秒 

3・4日家を空けている間に、エルプロビンシアーノ復活、
ウルグアイのラティノ代表決定など話題が満載。
ぼちぼちラティノの予想でもしようかなという感じですが、
ブラジル代表はどうなるのでしょうかね?

パナマ競馬、マイナー競馬信者ならば手をつけない訳にはいかなそうです。
資料が少なくて何ともいえないのですが、1964年の南米競馬奨励協会の雑誌では
独立賞(Clasico Independencia)をパナマダービーとしています。
この時の条件は2000mのパナマ産限定で、11月3日に開催され、
Pindin (PAN) 1961 が勝利しています。
父系はInformal←Country Life←Nearco
です。

全く関係ないですが、今年のロシア重賞の日程が出ていましたので、
主要なものだけ挙げておきます。
2004.06.13 Priz Analogichnoy (Russian 1000 Guineas)
2004.06.13 Priz Bolshoy Letniy (Russian 2000 Guineas)
2004.07.04 Bolshoy Priz dpya Kobil (Russian Oaks)
2004.07.25 Bolshoy Priz dlya Loshadey 2-kh let (2 year-olds Championship) 
2004.07.25 Bolshoy Vserossiyskiy Priz (Russian Derby)
2004.07.25 Priz Ministra Celiskogo Khozyaystva Rossiyskoy Federatsii
                             (Russian Gold Cup)
2004.08.15 Priz imeni S. M. Budennogo (Russian St. Leger)
2004.09.12 Kubok N. N. Nasibova (Russian Championship) 

行動派 投稿者:ふてき  投稿日: 3月 8日(月)09時26分21秒 

いらっしゃるんですね。
生レポはやはりいいです。
すっかりヒキ系ヲタと化しちゃったもんで、近年ヒシヒシ(笑)

#特にエルサルバドルの競馬場はかなり貴重な情報なんじゃないでしょうか。

Sasaki は累代が*シンバー、*ハイハットというのが日本とのカルト的繋がり(^_^;)



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世界中どこに行っても 投稿者:グル・アガ  投稿日: 3月 7日(日)22時48分1秒 

Jose Antonio Remon Cantera 
日本人は居るというわけで、こんなページまであったりしまする。
http://www.ne.jp/asahi/yuusaku/ttu/

Sasaki(IRE) てのはこれでしょうか。ダービー3着Shearwalk の弟で
父サドラーズと、それなりの血統というべきか。
http://www.pedigreequery.com/index.php?query_type=check&search_bar=horse&h=sasaki&g=5&inbred=Standard&x2=n



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ヘネラルノリエガ賞は流石にないですか 投稿者:ふてき  投稿日: 3月 7日(日)10時04分4秒 

またまた同じソースから勝手に引かせて頂きますm(_ _)m

>>檸檬大統領

「1952年に当時の大統領だったホセ・アントニオ・レモン・カンテラの手で起工され、
4年後に完成したもので、起工者の名を競馬場名とした。」と、ありますた。
この国でも歴代大統領が大馬主になることが多かったようです。

>>Keyhaven---El Gran Capo----の土着父系の活躍

何故にこの程度の競馬国で??
というのは割とはっきりした理由がありそうです。
競走番組が内国産限定戦(こちらの割合が高い)と外国産限定戦に二分されていること。
それに連れて各賞金ランキングなども完全に別立てにしてしまう。
で、その構造の頂点に最強馬を争うオールカマー戦を用意する(共和国大統領大賞典)。
とまあ、こんな競走体系の産物なんじゃないかと。

その昔、合衆国のサイマルでまだ馬券発売中だというのにさっさとレースを始めて
しまう事件があったと聞きましたが、あれがこの国の出来事だったようです(^_^;)



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檸檬大統領というのは 投稿者:グル・アガ  投稿日: 3月 6日(土)20時57分36秒 

1940~60年代に二回大統領になった Roberto Francisco Chiari Remon 
のことでしょうかね。
まあパナマの「独立」なるもの、運河を建設したかったアメリカが内政干渉で
コロンビアから強奪して作ったポチ国家であることは歴史の教科書さえ
認めるところで (^_^;;
確か台湾を独立国家と認めて外交関係を結んでいる二十数カ国の中では
最大級(!)の国だったはずです。
しかしそういう数々の不名誉も、Keyhaven---El Gran Capo----の土着父系
の活躍によってすべて償われ、アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、ペルー
などと並んで偏屈パート1国に堂々名前を連ねるのでありました。
http://rulers.org/rulp1.html#panama 



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ようやく発掘 投稿者:ふてき  投稿日: 3月 5日(金)22時29分52秒 

古いブックのスクラップ群から「世界の競馬場」プレジデンテレモン編を救い出しますた。
この連載って恐らく天塩師の手によるものかと思われますが、記載情報の希少さと正確さ
において現在でも一級の資料ですよね。
自分は後期分しか持ってないのが実に残念なり。。。

で無断引用お許しを、なのですが。

パナマのダービーは「フェルナンドイカルロスエレータ賞」11/8マイル(内国産限定)で
8月下旬に行なわれる、とあります。さらに11月下旬のパナマ独立賞も同距離同条件である、と。

さらにさらに引用ですが。
血統書も競馬場で発行されていて、競馬と馬産に関する中枢機能は全て競馬場内に
集まっているということです。

http://www.ipat.gob.pa/visita_panama/m_p_ciudad.html

この地図でいうとこの「8」地区に競馬場があるようです。
パナマ市郊外のファンディアス市らしいです。

釈迦に説法でしょうが、ひとつご参考まで。




DATE:  3月 5日(金)09時03分43秒
TITLE: それがラテン
NAME: Lucky Boy  MAIL: 

>最後の3頭は先の独立賞勝ち馬とは重ならないようですね。
>この国も相当にルーズな状況とみますた(笑)

そのようです(^。^)
どうやら独立競走も2種類あるようで。共和国独立賞とパナマ独立賞。
で、いつからか両者が合併したらや・・・そんな感じですかね。
いや~まったくわからんです。ラテン気質加え暑い気候が、
一層、いいかげんさを増大させている・・・中米。
調べてみますか、気合いれて!




DATE:  3月 4日(木)23時39分58秒
TITLE: キダムって名無しさんの意でつか
NAME: ふてき  MAIL: 

>>FAX

苦あれば楽ありということですね。
今後もイイ関係を築いて行けそうでまずは何よりかと。
またまたお礼品には迷われそな気配ですが、まぁそれも嬉しい悩みではありまする。

#亜国の騎手は今年もスウェーデン(北欧サーキット)に何人か乗りに行くようで。

>>パナマ3冠馬

どもです。
最後の3頭は先の独立賞勝ち馬とは重ならないようですね。
この国も相当にルーズな状況とみますた(笑)



DATE:  3月 4日(木)21時40分13秒
TITLE: なんとまぁ!
NAME: Lucky Boy  MAIL: 

先ほど、スウェーデンジョッキークラブから大量のFAXが届きました。
完璧です。希望しておいた重賞の歴代勝ち馬一覧でした!
内容は
 SWEクリテリウム
 SWE1000ギニー
 SWE2000ギニー
 SWEオークス
 SWEダービー
 SWEセントレジャー
 ストックホルム大賞
 タビーオープンスプリントチャンピオンシップ
 ストックホルムカップ国際

全部調べるのは時間がかかりそうとの話だったので、
成績書の巻末に10年分ぐらいの勝ち馬一覧があるので、
そのページをコピーしてFAXしていただけると早いよ~~と
メールしたらすぐに送ってくれました。
感謝・感謝です。
いつでも相談に乗るから気軽に連絡してね、と優しいお言葉。
親日スウェーデン万歳!です。
日露戦争のお陰でロシアの北欧進出を防いだ歴史の好印象が
今も続いているのだろうと勝手に推測です。皆さん良い人ばかりですわい。
ただ、まとめるのに時間がかかりそうです。作業が待っているわ~~。
編集済
DATE: 3月 4日(木)19時27分49秒 TITLE: パナマ3冠馬 NAME: Lucky Boy MAIL: キダムの招待券が当った!!で、明日ちょっくら見てきます。 大人数が集まるイベントなんて、ここ数年は競馬場以外は行っていない記憶が・・・(^。^) とりあえず、ざっと分かる範囲でパナマ三冠馬。  1966 TOJO (PAN) 1963  1967 IVAN (PAN) 1964  1973 MONTECARLO (PAN) 1970  1978 EL GRAN CAPO (PAN) 1975  1984 CREYENTE (PAN) 1981  1991 CHARLIE (PAN) 1988  1992 LEONARDO (PAN) 1989  1994 EL CHACAL (PAN) 1991  1995 REY ARTURO (PAN) 1992  1998 EVARISTO (PAN) 1995 恐らくまだいそうな気配です。歴史やレース体系の変遷などを含め、 まだまだ謎が多いです。