2014年9月 カツラ 投稿者:ふてき 投稿日:2014年 9月30日(火)19時01分19秒 返信・引用 http://www.pedigreequery.com/katsura4 持ち込みと言う可能性は皆無でしょうか? もしそうであれば*モーモネスも渡英していたと言う事になっちゃいますが…。 一応デルパソのコメント欄など加筆修正しました。 http://www.pedigreequery.com/del+paso 2、3歳時不出走と記されてましたが、この馬ベルモントステークスに出てるようですね。 4頭立ての最下位で着差は「記録なし」なので、かなりの大差負けでしょう。 http://www.belmontstakes.com/UserFiles/file/1896.pdf http://books.google.co.jp/books?id=iTJiAgAAQBAJ&pg=PA48&lpg=PA48&dq=del+paso+belmont+stakes+1896&source=bl&ots=QEeb4jr5Th&sig=Uqvoo-C9uPVOEMUtpEJXtI6NDw8&hl=ja&sa=X&ei=lRIqVPnKEJeD8gWIvICACw&ved=0CCwQ6AEwAg#v=onepage&q=del%20paso%20belmont%20stakes%201896 さすがに良血だけあって 投稿者:通りすがり 投稿日:2014年 9月30日(火)00時01分48秒 返信・引用 大正から昭和初期の宮崎競馬には毎季必ずクリスナ産駒が出てますね。 とはいえ母がほとんど雑種、たまにサラ系ですから、限界はあります。 出世頭としては、ビリケンという馬が東京や松戸でも走ったようです。 いろいろ探索している内にえらい馬を発見してしまいました。 カツラ 大2 栗 牡 盛岡市産 父サラ・デルパソ 母サラ・モーモネス なんじゃこりゃですよ。一條氏絡みだということはピンと来ましたけど。 デルパソは故郷で長く種牡馬供用され、1908年に英国へ輸出されています。 日本に来たということは、1910年に一條氏がイボアなど国が買った種牡馬を 護送して帰国していますから、買い取って一緒に連れてきたと考えてもあながち 妄想ではないでしょう。なにしろ名前がデルパソですから。 デルマに del paso でありますが、英国へ、日本への移動は書かれていません。 モーモネスはワノパスの半姉ですね。 Mormoness ch.f.1906 bred by John Mackey, Yolo Stud, Cal. 父 paladin 母 helen w4 ありがとうございます 投稿者:ふてき 投稿日:2014年 9月27日(土)19時43分23秒 返信・引用 http://www.pedigreequery.com/dareford http://www.pedigreequery.com/lowth http://www.pedigreequery.com/krishna peril6 はエラーが出て編集できないので Peril7 を新規登録して 前者を削除しました。 この中ではクリスナが良血で、*コンプレツクスの叔父にもあたりますね。 種馬としてはアラ系に少し影響を与えた程度でしょうか…。 もう1頭同期生がいました。 投稿者:通りすがり 投稿日:2014年 9月26日(金)22時13分18秒 返信・引用 鹿児島県畜連で供用。民間輸入馬なのでカネネと一緒に来たと思われます。 デアフオード Dareford b.c.1909 bred by John Mackey, Yolo Stud, Cal. 父 rey el santa anita 母 Ila ch.f.1903 bred by John Mackey, Yolo Stud, Cal. 母父 paladin 母母 Tillie S. b.f.1891 bred by John Mackey, Yolo Stud, Cal. 母母父 major ban 母母母 Stella S. b.f.1887 bred by L.A. Blasingame, Cal. 母母母父 joe hooker 母母母母 tillie c 毛色は b 生産者 J.A.Cardinell, Cal. 国で輸入した種牡馬にも他に2頭いましたが、産地がヨーローではないようです。 ロース Lowth br.c.1903 bred by John Mackey, Rancho del Paso, Cal. 父 toddington 母 peril6 生年が違っていますし血統が入っていません。 黒鹿毛、1890年生、生産者 J.B. Haggin, Rancho del Paso, Cal. です。 母父 darebin 母母 Iris16 クリスナ Krishna blk.c.1900 bred by John Mackey, Cal. 父 watercress 母 hinda dwyer 闇場外 投稿者:ふてき 投稿日:2014年 9月23日(火)20時24分5秒 返信・引用 あったんでしょうね。 テレックス読み上げとか、なんだか面白そう。 恐らくトラブルも頻発してたでしょうし、まさしく鉄火場ですね。 確かに国内でも30年以上前だと地方都市の駅近くには 怪しいサテンが必ずありましたね(笑) 読ませていただきました。 投稿者:通りすがり 投稿日:2014年 9月22日(月)23時21分15秒 返信・引用 凄いですね。何でも分かっちゃうじゃないですか。 こんな便利なものがあるとは知りませんでした。 それにしてもシカゴの競馬は20年ぐらい死んでたはずですが その間もずっとDRFはシカゴで発行されてたんですね。 読者は全米に亙ったんだとしても、お膝元はどうしてたんでしょう。 映画スティングのモグリ場外馬券売場みたいなものがあったんですかね。 まだラジオのない時代だから実況のテレックスを読み上げてましたが。 まあ日本でも石和場外のない頃に山梨県のキオスクで競馬新聞が売られてましたし 戦前の大阪でも小倉競馬の予想が売れてたというお話は聞いてますけど。 ありがとうございます 投稿者:ふてき 投稿日:2014年 9月22日(月)22時04分35秒 返信・引用 リンクは失礼いたしました。 http://name.kdl.kyvl.org/drf1911040401 ここの Page3. Names of the Tow-Year-Olds of 1911 をクリックで如何でしょうか。 Canene は http://name.kdl.kyvl.org/drf1911040201 ここの Page1. Names of the Two-Year-Olds of 1911 から見れるでしょうか。 今はサーバーの状態があまりよくないようですが…。 母の馬名は Helen W で登録して、コメント欄に注釈入れました。 http://www.pedigreequery.com/wanopus その馬ではありません。 投稿者:通りすがり 投稿日:2014年 9月22日(月)19時54分14秒 返信・引用 Wanopus b.c.1909 bred by John Mackey, Yolo Stud 父 canopus 母 Helen W. 2nd ch.f.1902 bred by John Mackey, Yolo Stud 母父 col wheeler 母母 helen scratch 母馬は helen w second とでもなりましょうか。 マッキー氏は1910年1月、70歳を機に引退しましたから、カネネとワノパスは 共に同氏の最後の生産馬になりますね。それにしても一方は幼時に民間で輸入され、 他方は長じて国有種牡馬となり、函館付近と長万部種馬所という近い所で供用されて いたとは奇遇と言うしかありません。 下の athena.uky.edu の方はシステムエラーと出て読めませんので悪しからず。 当時の一條氏の 投稿者:ふてき 投稿日:2014年 9月19日(金)22時03分59秒 返信・引用 心情が良く伝わってくる文章ですね。 ジョン・マッキー氏はアメリカ生産界の重鎮でしたか。 勉強不足もはなはだしい…。 ところで、*金根と同じ Canopus 産駒の*ワノパスという馬が同時期に 輸入されていたようですが、検索してみると、DRFのアーカイブの 1911年2歳登録馬名簿に名前があり、Wanopus. b. c, by Canopus - Helen W. II. となっています。この母馬とは http://www.pedigreequery.com/helen+w3 で間違いないでしょうか? http://athena.uky.edu/cgi/t/text/pageviewer-idx?c=drf1910s;cc=drf1910s;rgn=full%20text;idno=drf1911040401;didno=drf1911040401;view=pdf;seq=3_5;node=drf1911040401%3A3.5 サクラメント郡の西が 投稿者:通りすがり 投稿日:2014年 9月19日(金)20時52分2秒 返信・引用 ヨーロー郡ですね。 マッキー氏はハッギン氏所有のランチョ・デル・パソの場長を務める傍ら 自身でもヨーロー・スタッドを経営してしたようです。 コピーしか持っていないので出典が定かでないのですが、 「カウボォイの思い出」一條友吉 四日め、そうです、美しいサクラメント・リバーが金色の夕陽を反射している暮れ がた、サクラメント驛のホームにポイと飛び降りたのですが、突然、 オー・マイ・ジヤパニーズ、サン・ユー・ウエルカム とがつしり、私の肩をたゝいた哲人のような大男がありました。何と、驚いたこと には、これがジョン・マケーその人だつたのです。場長自身が、それも世界の馬産 界に君臨するアメリカの重鎮が、見も知らぬ、牧夫志願の日本の貧しい少年を、自 身ステーションに出迎えてくれたのです。とたんに、私のような鈍感な男もまるで 湧くように泪があふれ出て、思わず知らずマケーの團扇のように大きな手に、ひし とばかりにすがりつきました。 オツホー・サンチマルタン。ボオイ! オーライ・オーライ まるで愛し慈しむ自分の息子を遇するように、マケーは私の背中を大きな手でしず かにたゝいてくれました。 ランチョウ・デルパソ! そうです。これがマケーの主宰する四萬四千エーカーに またがる大牧場のメキシコ流の名穪でした。そして私の牧夫生活がこゝで始まつた のです。 おゝ、ランチョウ・デルパソ! これが私の第二の故郷です。懐かしい懐かしい、 心のふるさとです。 Yolo は地名ですか 投稿者:ふてき 投稿日:2014年 9月19日(金)07時04分13秒 返信・引用 http://www.pedigreequery.com/canene http://www.pedigreequery.com/complex7 検索してみると、John Mackey 氏は J.B.Haggin 氏と関係が深い生産者のようですね。 金根の血は70年ほど続いた事になりますか。 アラ系とは言え、思っていたより長かったです。 ついでに気がついたので 投稿者:通りすがり 投稿日:2014年 9月18日(木)22時54分14秒 返信・引用 canene も説明が入っていませんが、Yolo Stud で John Mackey 生産。 戦績は1戦1勝です。毛色は鹿毛です。 complex7 は2戦1勝ですね。2歳馬に2マイルはさすがに長い。 カネネ産駒は湯の川産が多く、出走時の馬主名義が平出喜三郎氏なので、 どうやら実の馬主は続秀太郎氏で、千人風呂で供用されていたのではと。 公認競馬に出走した産駒は11頭、最後の世代は大正7年生です。 子孫はアラブ系に残っていましたが、昭和62年生を最後に消えました。